今日は
過去の失敗を分析して自分の弱点をみつける
について書きます。
下の内部リンクをチェックすると目次までスライドします。
【目次】
うつ病の人はなにかしら失敗してる
すっごい当たり前のことですが、大事なことなので書いておきます。
うつ病の人って種類は違うけど、何かしら失敗してるんですよね。
例えば
- 家族間の人間関係
- 仕事の人間関係
- 仕事での失敗
- 転職
- 投資
- ギャンブル
- お酒
などなど、人それぞれ色んな失敗をしていると思います。
環境のせいだけど、本当にそれだけですか?
わたしは、ずーっと環境や他人のせいで、うつ病になったと思ってました。
しかし最近になって、自責ではなく単純にそうなった要素として、
【自分の行動】にもうつ病になった原因があるとわかりました。
うつが軽くなったらでいいので、次の質問をしてみてください。
(※自責傾向にある方や、まだ休む必要がある方は読むのやめてください!)
Q.うつ病になる状況にした自分の行動(失敗)はなんですか?
思いつかない人は、まだ見つめなおすときじゃないと思いますので、考えるのは一旦ストップしてくださいね。
失敗を分析して弱点をみつけよう
失敗(行動)したからには、必ずそうするにいたった考えや思いがあります。
わたしの失敗の一つに両親との関係が悪くなったというのがありますが、そのときの思考は元嫁のために自分を犠牲にするというものでした。
今考えると、元嫁とも両親とも良好な関係を気づく道はあったと思いますが、当時の自分はまともに考えることができなかったと思います。
ここから分析すると
-
人間関係の構築が下手
-
感情を表に出すのが苦手
-
考えが偏る
-
自己犠牲傾向
などの弱点がみえてきます。
弱点がみえたら、対策をしよう
弱点が見えてきたら、それが元にうつになったりしないように対策をしましょう。
うつ病で再発を繰り返す人は、ここの対策が上手くいってないです。
わたしの場合だと、感情表現がヘタで、対人関係が上手くいかないというところがあります。
対策としては、
- 対人関係の本を読む
- 感情を表現する練習をする(怒りを出すことでだいぶ良くなった)
- 人間関係を見直す時間を作る
こんな感じです。
対人関係については、ホリエモンの『本音で生きる』がとても参考になりました。
ストレスなく生きやすいように生きるためにどうするか?といった内容で、読みやすく心に残る言葉も多くてとても好きな本です。
感情を表現する練習は、特にわたしは怒りの感情が昔から出すのが不得意なので、そこを意識しました。
ある意味うつになるまで、追い込まれたのは怒りを表現しなかったからだと言えます。
一つ例をあげると、ニュースを見てその感想をいう。というのは効果的な練習になります。
殺人事件をみて、「かわいそう」
詐欺事件をみて。「それはやっちゃダメでしょ!」
みたいな感じで瞬間的に感情を表現してみてください。
人間関係を見直す時間を作る。が一番大事だと思います。
追い込まれすぎて、落ち着いて考える時間がなくなったのが、発症の一つの原因ですので、月一回以上のペースで、
・家族関係
・仕事関係
・友人関係
などを改めて見直す時間をつくりたいと思います。
わたしをベースに書きましたが、うつ病の原因の1位は人間関係が原因ですので、是非使えると思ったところは、実際にやってみてうつの悪化防止・再発防止に役立ててくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!