どうも、鳥本明です!
今回は、オードリーの若林さんの初エッセイ集「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」の書評です。
音声紹介は下記リンクからどうぞ
【書評】「完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込」オードリー若林正恭
オードリーの若林さんのエッセイ集読んで、久しぶりに嫉妬してる
— 鳥本明|うつ病主夫ブロガー|なんでも無料DM相談してます📩 (@akiratorimoto) 2019年10月16日
すげぇ面白いし、生きづらそうなのが自分にリンクする
俺もエッセイ集出したいなぁ
もっと面白くなりたいなぁ
書くしかないなぁ
【目次】
「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」あらすじ
若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!
「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」書評(感想)
本好きとしても知られる若林さん、さすがの文章力でした。
ほとんどが短いエッセイで出来ており、クスっと笑える話やこじれてんなぁって話が多いです。
一番感動したのが、ネガティブモンスターからの卒業というエッセイで、長年共に歩んできたネガティブモンスターと没頭ノートを書いてお別れするという話です。
温泉にゆっくりしにいったのに、どうにもネガティブが止まらないというところから、長年の経験から没頭しかないという考えにいたる流れは見事でした。
とても面白いと思ったのが、この本の中で若林さん自体が年を取っていきます。
3年前の自分に対するツッコミが生まれるんですが、それが漫才のようでめちゃめちゃ笑えます。
人見知り、女嫌い、こじれてる、いろんな面を持つ若林さんの文章は、いろんな人が共感できたり、こんな人いるんだって発見できる素敵なエッセイです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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鳥本明でした!
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