どうも!!鳥本アキラ(@akiratorimoto)です!
今回はQ&A方式で記事を書きたいと思います。
音声版は上のリンクからどうぞ
Q.うつ病の原因・発症の要因とはなんですか?
セロトニン不足などいろいろな説がありますが、実際はどうなのでしょうか?
A.
厚生労働省のサイトより引用します。
典型的なうつ病といえるのは、すでに述べた中でいえば内因性うつ病です。うつ状態が一定期間持続し、治療しなくても軽快するといわれ、うつ病性挿話と呼ばれます。うつ病性挿話は治った後も再発することがあります。
うつ病性挿話は環境のストレスなどが引き金になる場合もありますが、何も原因となることがないまま起こる場合もあります。このようなタイプのうつ病では、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなっていると推測されています。しかし、これもセロトニンやノルアドレナリンに作用する薬がうつ状態に効くことがあるため、考えられていることであり、まだ十分に実証されているとはいえません。
最初に説明した身体因性うつ病や性格環境因性うつ病のように、原因が考えられるうつ状態でも、セロトニンやノルアドレナリンが関係しているかどうかは、まだはっきりしていないと考えたほうがよいでしょう。
たとえば、うつ状態を起こす薬剤として知られているもののひとつにインターフェロン(IFN)があります。IFNによるうつ状態の原因は、血液の中からわずかに脳内に移行したIFNの作用、副腎皮質や甲状腺を介する作用、ドパミンやインターロイキンなどに関係する作用などが関係しているといわれ、とても複雑です。
一方、休みの日には比較的元気であるなどといううつ状態では、性格面の影響が大きいことが多く、神経伝達物質の影響がそれほど大きいとは思えません。このような場合、「うつ病はあなたのこころが弱いとか甘えているわけではなく、セロトニンやノルアドレナリンなどの働きが悪くなった状態だから、薬をのんで休んだほうがよい」などというアドバイスは、逆効果になることがあります。
大事なのは、推測はできるけど十分に実証はされてないということです。
インフルエンザのようにウィルスが原因!みたいな確定した原因がないわけです。
うつ病や精神病のツライところはそこで、自分がどんだけツラクても「うつ病ってようは甘えでしょ!?」って言う人が一定数います。
血液検査で確定できるようになるかも、というニュースを最近見たので期待しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。鳥本アキラでした!。。!
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